CDPI / DPIIU / PUBLIC ORGANIZATION MAP
研究所は、事件のためだけに存在しない。
CDPIは、深層位相事案が起きた瞬間だけ現れる秘密組織ではありません。夜勤から朝へUnknownが渡り、研究が保全され、医療が研究を止め、運用が建物を生かし、誰かが説明責任を引き受ける。事件のない時間も、研究所は動いています。
CDPI〈中央深層位相研究所〉の公開アーカイブでは、設定を「巨大だからすごい」と言い切るのではなく、何がどの経路で働いているかを見せます。深層位相事案を横断して扱う常設Unitが、深層位相事案統合班(統合班)/Deep Phase Incident Integration Unit(DPIIU)です。
DPIIU|一人の天才に集約しないための中枢
OBSERVE
観測・信号
異常を拾い、条件と限界を明示する。
RESEARCH
研究・解析
仮説を作る。ただし仮説を事実へ昇格しない。
CLINICAL
医療・安全
人の身体と同意を、研究より先に守る。
PRESERVE
保存・来歴
原形、複製、検証記録を混ぜずに残す。
OPERATE
施設・運用
設備、勤務、経路、引き継ぎを止めない。
GOVERN
監督・説明責任
IARB、Stop定義、Executive Accountability。
CDPI CAMPUS|世界を一棟に閉じ込めない
中央棟
統合・判断・連絡
統合・判断・連絡
第一〜第三観測棟
異なる条件から見る
異なる条件から見る
保存棟
原形と来歴を守る
原形と来歴を守る
医療棟
Clinical Safety
Clinical Safety
運用棟
設備と継続性
設備と継続性
外部接続棟
境界と説明
境界と説明
LIVE CASE BOARD|一件の事案を、七つの状態で見る
| 項目 | 読者向けの意味 |
|---|---|
| Pointer | どの記録・現象を指しているか |
| Claim | 現時点で言える範囲 |
| Unknown / Conflict | まだ分からないこと、食い違っていること |
| Stop / Action | 止める条件と、次に行うこと |
| Decision / Handoff | 誰が決め、誰へ渡したか |
この構造があるから、CDPIは「謎を解く主人公の部屋」ではなく、複数の専門家と勤務帯が、証拠と責任を持って動く生きた制度になります。専門家の一致は証明ではなく、権限は専門知識と同じではありません。
読者が見るべきCDPI
- 誰が観測したか。
- 誰が止めたか。
- どの情報が保全され、どれが解釈にとどまったか。
- 朝の引き継ぎで、Unknownが消えずに残ったか。
- 判断の結果を、誰が引き受けたか。
CDPI ARCHIVEの入口、CDPI FIELD MANUAL、世界観アトラスへ進めます。
公開区分: CDPI公開アーカイブ/現行組織レイヤ。小説本文の代替ではなく、読後に研究所の規模と運用を楽しむための資料です。