Phase 01|最初の一点 午前6:12。 監視室の照明は夜間設定のままだった。廊下の照明だけが先に点いてい…
Phase 01|欠落した一秒 午前二時十七分。 中央監視室は夜間照度に落ちていた。 十二台の端末には、…
Phase 01|受領と沈黙 監視室には、昨夜の作業の痕が残っていた。 中央端末には、三つの時刻源を一本に並べ…
Scene 01|起点検証 画面の隅に、前夜にはなかった数字が浮いていた。 黒瀬零は、すぐには触れなかった。 …
Phase 00|三つではない 最初に異変へ気づいたのは、綾音理沙だった。 「三つじゃない」 夜間設定から…
SF・思弁小説を中心に、観測、認識、因果、境界、そして「こちら側」と「向こう側」の関係を描く。 現在、『観測者…