Scene 01|起点検証 画面の隅に、前夜にはなかった数字が浮いていた。 黒瀬零は、すぐには触れなかった。 …
Scene 01|三つではない 「三つじゃない」 綾音理沙の声は短かった。 それでも、モニタルームの空気が一度…
Phase 00|残った朝 施設は、夜が終わるより先に朝を始めていた。 監視は続き、記録も続いている。 夜間設…
Phase 00|記憶のない朝 慎一は朝の光に目を開けた。 窓の外は薄い灰色だった。雨は上がっている。けれど路…