Phase 00|まだ鳴っていない音 夜明け前の観測施設は、まだ誰のものでもなかった。 照明は最低限に落とされ…
Phase 00|記憶のない朝 慎一は朝の光に目を開けた。 窓の外は薄い灰色だった。雨は上がっている。けれど路…